二間続きの和室を、家族が集う一体空間へ。
スッキリワンルーム化
Before




After



Speak from the Heart
和室からLDKへと生まれ変わったこの空間は、家族の時間をひとつに束ねる心地よい舞台です。動線は静かに整えられ、収納は暮らしを優しく受け止める器へと進化。広すぎず狭すぎず、自分たちのリズムで過ごせる距離感が、住まいに新しい息づかいをもたらします。



かつて和室が静かに佇んでいた二間続きの空間は、今、光と風がめぐるひとつの大きなリビングダイニングへ。
白を基調とした柔らかな世界に、木目の天井と残した2本の柱が、この家が歩んできた年月を優しく語りかけます。仏間や押入れだった場所は、暮らしに寄り添う大容量の収納へと姿を変え、
キッチンとリビングをつなぐ通し収納が、日々の動線に静かな快適さを添えます。
また、キッチン奥の収納はリビング側からのウィークインクローゼットと空間が一体になっている構造も面白い発想。



空間活用でスペースいっぱい



壁面や壁の中の空間を活かして、収納等のスペースに活かして、無駄のない設計をしました。
ワンルームスタイルで広々


以前あった和室を、リビングダイニングにし、広々としました。またリビングダイニングの壁面は全面窓にして明かりをたっぷり取り入れできるようにしました。窓の下側には模様があり、外からは見えにくいのも特徴です。
個性的なカラーで自分らしく


天井には木目と、空をイメージした壁紙を貼りました。こういったワンポイントでの演出も暮らしに彩を与えてくれます。
だれとも比べない、自分だけの約17坪の戸建て
だれとも比べない、自分だけの約17坪の戸建て
1階 キッチン、リビングダイニング

2階 バス、寝室、フリースペース



Speak from the Heart
「私だけの家」は、誰かに合わせることなく、自分のリズムで暮らせる静かな住まいです。忙しさや喧騒から少し距離を置いて、気持ちを整える場所として、小さな一軒家がちょうどいい。間取りやデザインは、自分のために、無理なく、心地よく設計。大きすぎず、小さすぎず、自分らしい距離感を大切にしています。日々の暮らしに“自分を大切にする時間”を取り戻したい──そんな思いに寄り添う、新しい住まいの形です。



一階洗面台

一階トイレ

照明


17坪ながら、1・2階にトイレを設けたことで快適な動線を確保。2階は寝室と洗面の間に洋室を配置し、プライバシーと使い勝手を両立。洗面は寝室からのアクセスも良く、日々の支度がスムーズに。限られた空間に、機能性と快適性を兼ね備えた間取りです。


空間活用でスペースいっぱい



キッチン横のパントリーをはじめ、階段下の収納スペース、玄関のシューズ収納、衣類掛けスペースなど、暮らしを支える豊富な収納を確保。限られた空間でも、スッキリ片付く快適な住まいを実現しています。
開けたりしめたり


寝室と洋室を仕切りで開閉できる設計により、広々とした一体空間にも、プライベートな個室にも自在に変化。暮らしに合わせた柔軟な使い方が可能です。





